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「自分のできる範囲で 他人のために尽くす」
代表取締役 中野 穣二

私たちは創業から一貫して大切にしている二つのルールがあります。
一つは、「情熱的に生きる」ということ。それはすなわち、仕事に対して情熱を持ち、一生懸命に働き続けて欲しいという意味合いが込められています。世界のトップとなる経営者は常に様々なことを考え、誰よりも多く行動しています。
あらゆる多様性が求められているこの時代だからこそ、そんなトップ企業にも負けない本質的な意味でのグローバルスタンダードで在り続けることが重要なのです。

当グループは、その個々の「一生懸命の積み重ね」に応じ、それぞれが頑張った分だけの地位やポジションに就ける組織です。例えば、99点の子と101点の子がいたとして、実際にはその子たちに大きな差はないのです。その僅かな点数の差で、人のことを馬鹿にしたり、妬んだり、何か目標に向かって取り組むにあたりそんな無駄なことはありません。人は皆一緒なのです。だからこそ、結局は努力した人が報われるべきですし、細かい積み重ねこそが正当に評価される仕組みがないといけません。学歴など関係なく、情熱をもって働ける人こそが何事にも強く、進んでいくことができる力があるのです。

もう一つは、「自分のできる範囲で他人のために尽くす」ということです。これは”自分にできる範囲で”という点が重要で、例えば新入社員でしたら、仕事においてできることはまだまだ少ないかもしれませんが、道に落ちているゴミを拾うのでも十分ですし、世のためにできることは探せば沢山あるはずなのです。 本当に簡単なことでも、自分ができる精一杯の範囲で、相手のために働きかけること。それこそがこれからの発展に繋がります。どの従業員も、もちろん我々経営陣も、自分ができることを1つずつ増やしていければ道は必ず開けていくのです。

そして、そのルールにさらに一つ付け加えるとするならば、モーツァルトの「夢があるから人生が輝く」という言葉。どんな小さな夢でも構いません。それぞれの人生に夢があることを大切にしてほしいです。人生を輝かせるために、その夢に達するために全員が目標を持っていただきたいと考えています。それこそが私の願いです。

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新宝島ホールディングスとして今後成し遂げていきたいと思っている目標があります。それは、帝国を作ること。”帝国”というと少し強い響きの言葉ですが、私達は自分たちのコミュニティを築き上げ、その中だけで経済を回していけるような強い組織にしたいという思いがあります。

会社を登記し現在およそ10年。今の速度でいくと、2030年にはグループで数万人になっているはずです。そのメンバーたちが“多様性”を尊重しながらも全員がやり甲斐を持って活き活きと働き、お給料をもらい、本人やその家族を幸せにする、それこそが私は一番重要なことだと思っています。これを成し遂げているグループが今後大きくならないわけがありません。大事なのは、個々の多様性を尊重し、ものごとを総合的に捉え、皆が幸せであること。そのためにも我々が独自の帝国を築き上げていく必要があり、沢山の人が集まる場所をつくることこそが当グループの意義であります。

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我々の特徴としてはもう一つ、「反脆弱性」というものがあります。反脆弱性というのは、安定に反すること、つまり無秩序をむしろ糧とする独特のしなやかさですが、簡単に言い換えてしまうと”硬すぎず、しなやかで少し柔らかいものが一番強い”ということです。
例えば、竹は何か衝撃があったはずみでぱちんと折れてしまいますが、柳は衝撃があってもしなり、折れない強さがあります。当グループも不安定な部分を柔軟に捉え、変化を力に変えていくということを大切にしており、それこそがグループ全体が集まったときに発揮される我々の強さの秘訣なのです。

今後、私達は2030年までに1兆円企業になることを目指しています。創業当時から比べるとこの7年間で売上は100倍になっておりますが、もう更に100倍の1兆円にしようとしたらまだまだ10年はかかるでしょう。私が当時、そのようなビジョンを銀行に話した時に笑われてしまいました。きっと「できない」と思われていたのだと思います。ですが、私は当時から、「できない」なんて1ミリも思っていませんでした。当時の売り上げや、これからの見通しもできていたのに、どうして笑われてしまうのか不思議でなりませんでした。現在でも、当時から一緒に働いていたメンバーと目標に向かって取り組んでいます。信頼のおける人たちであり、様々な経験を共にした、敏腕揃いです。だから僕は、絶対にできると思っています。

まだまだ、発展途上中の我々ですが、応援していただけると幸いです。長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

2021年2月18日

株式会社新宝島ホールディングス

中野 穣二

PROFILE

中野 穣二

2000年中央大学文学部卒業。東亞合成株式会社入社。

2013年には有限会社茨城計測代表取締役に就任し、事業再生を行う。それをきっかけに、中小企業再生支援協議会等より依頼され、数十社の事業再生を行う。2016年には株式会社アローズコーポレーション代表取締役に就任。
現在は新宝島ホールディングスの代表に就任。

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